築100年旧家診療所・断捨離品。 ＊旧家先代が使っていた明治時代の診療用ベッドです。使用期間は、明治中頃から昭和20年代までです。表面が畳になっている珍しいもので、横幅がとても狭いです。 ＊畳の経年の傷みは否めません。ただし、畳と申しましても、目的が一時的に横たわるだけのものですから、寝そべっても、傷んだ部分が体を不快にする程ではありません。 ＊また、ベッドはぐらぐらせず安定感があります。 ＊ベッドの四箇所の角に、×２ずつ、写真７のような、何かあしらいがあるのですが、そのうち二箇所に割れがございます(写真９.10)。どちらも基礎にはくっついていますので、外れてしまいそうではありませんが、発送の際にあっちへ向いたり、こっちへ向いたりするかもしれません。 ＊この二箇所の割れを見て、「古美術の永澤さん」が買い取りを諦めた物でもあります。 ＊なお、写真８(ベッド下)に見える深い虫食いのような彫りは、元々のもので、虫食いではありません。いずれにしても、かなり古い物ですので、細部にこだわりのある方には向かないものです。写真では写しきれない細かな傷もありますし、光の加減で印象が変わるかもしれません。あくまで古い物へのご理解のある方を望みます。 ＊サイズは、全長が約175cm、横幅が約61cm、寝台の高さが約52cmになります。さらに寝台の頭側にある、写真１・2・６に見られるあしらい(烏帽子のてっぺん)までを含めた高さは約91cmになります。 古民家 古民芸 古道具　　 古美術 医療機器 医療器具 インテリア アンティーク家具 置物