ダイヘンの自動アーク溶接用交流電源 KRUM-1000の品の出品です。一般的にはサブマージアーク溶接とかユニオンメルトと言われています。厚板の溶接で使用していましたが、何の問題もなく使用できていました。現在ではあまり使用しなくなった溶接方法ですが、溶接の欠陥はほぼ無いので、X線検査でも問題なく通ります。その代わり、フラックスが吸湿しているとブローホールの原因になるので管理が大事になります。設定が大変ですが、溶接ビードが幅広くとても美しいので美観としては溶接の中で一番優れていると思います。電気は1200Aまで上がるので、9mm〜50mm位まで幅広い厚板の溶接に最適です。それ以外の板厚では薄いので破れてしまうので注意が必要です。仕様は形式KRUM-1000、定格一次電圧200V、定格一次電流450A、定格一次入力90KVA.50kw、周波数60HZ、定格二次電流1000A、定格負荷電圧44V、二次電流調整範囲300A〜1250A、二次無負荷電圧88V、定格1000A 1時間 800A連続、温度上昇160deg、総重量520kg、製造年 昭和57年、本体の大きさは縦1080、横720、高さ1120です。本体の右側にオートメルトミニの電源装置が付いています。形式はSW-102 電圧AC 200V、周波数50/60HZ、電源5Aです。かなりの重量物ですので、西濃運輸の着払いで発送させて頂きます。あくまでも品ですので、ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。